今日は微妙な天気だったのですが、結局イベントが始まる頃には雨が降ってき、いつもは近くの小学校の校庭を借りて行うこども達との綱引きも、今日は幼稚園の遊戯室ですることに。
毎年のお決まりで、2月の最後の年長さんとの綱引きだけは、「頑張って大きくなったね。小学校に行っても頑張って!」という意味も込めて、年長さんに花を持たせるべく、父兄チームは一度は勝ち、アンコール対戦で派手に負ける、ということになっています。(もちろんこども側は真剣です、多分)
前回、うちのこども(イニシャルI)は綱引きに負けて一人で大泣きをし、悔しがっていたので、今回は綱引きのためにアイロンを上げ下げして筋トレの真似事をしたり、腹筋の真似事をしたり、僕と相撲の真似事をしたり、トレーニングをしていました。
準備運動の後に綱引きをし、結局、今回もIは一度目の対戦後、負けて大泣きして先生にあやされていましたが、二度目の対戦では派手に勝って(僕は他の子達と綱引きをしていたため勝つ姿を見ることはできませんでした・・・)、その後は代表して勝利者賞のトロフィーをもらっていました。(単にその日の日直だったかららしいのですが・・・)
もう一人のこども(イニシャルM)も、すっごく真剣に対戦相手のお父さんたちを見ながら、頑張って綱を引いていました。派手に勝って、ピョンピョン飛び跳ねながら喜んでいました。
こども達が友達と一緒に真剣に頑張って、負けて泣いて、勝って大喜びする姿を見ると、いい子に育ったなーと思います。また、いい幼稚園で2年間過ごすことができたとな思います。
その後は、色んな遊び(紙工作や、ダンボール工作、相撲など)に分かれてこども達とお父さん達が遊んだのですが、僕はこども達二人と同じダンボール工作にしました。
こういうイベントに来ると、本当に世間のお父さん達の人間的なスキルが高いなーと感心します。上手に絵を描いたり、工作したり、よそのこども達と遊んだり、本当に感心します。社内のいい年の独身男性連中に見習って欲しい・・・というか、僕も見習いたい。
最後はこども達とお父さん達で、『世界中のこども達が』という歌を歌い(僕は配られたタンバリンを叩きながら歌いました)、終わりました。
2年間で計6回、思い返せば、
・1回目(2014年5月) = 鬼ごっこ
・2回目(2014年11月) = クリスマス工作(Iと一緒)
・3回目(2015年2月) = 紙工作(IとMと一緒)
・4回目(2015年5月) = サーキット(障害物を置いての簡易的なアスレチック)(IとMと一緒)
・5回目(2015年11月) = クリスマス工作(Mと一緒)
・6回目(2016年2月) = ダンボール工作(IとMと一緒)
と、一つ一つ思い出があります。この中で、特に1回目、4回目と、体を動かす遊びが、色んなこども達とワイワイ遊べて楽しかった覚えがあります。(本当は全部体を動かす遊びをしたかったのですが、うちのこども達が工作をやりたがったので、それについて行きました・・・)
この2年間でこのイベントなどを通じて何人かのお父さん達と面識ができましたが、
「平日にある卒園式に来れない人もいるだろうから、今日で顔を見るのが最後の人もいるんだろうなぁ」
とか、
「僕ももし卒園式に来れないと、こども達の友達の顔を見るのもこれが最後かも知れないな」
と思うと、少し寂しい気がしました。
最初は正直なところ、
「そういう行事があるのか・・・よそのこども達とどう接すればいいか分からないし、知らないお父さん達ばかりだし、面倒だな・・・」
と思っていましたが、毎回終わった後は充実感があり、父親としてすごく勉強になる、成長できたイベントでした。こういう機会を作ってくれた幼稚園と、世話役の方達には本当に感謝です。
今のこの場所にいるのも今年度いっぱいで最後。来年度からは家族みんなで地元に帰ります。こども達も、幼稚園の友達とはお別れで寂しいと思いますが、こういうイベントに参加できて、親子ともども良かったです。
- 関連記事
-
コメント