思えば昔から、犬を飼っている友人の家に遊びに行くと、何となく「生活の質が違う」という感じがしていました。
不思議と、犬を飼っている友人の家にはピアノがあるケースが多く、幼心ながらに、
「自分の生活とは全く種類の違う生活」
に憧れのようなものがあったのかも知れません。
それを「コンプレックス」とか、「隣の芝生は何ちゃら」とか言うのかも知れませんが・・・
妻の実家もピアノがあり、結婚した当初は犬を飼っていました。小さな家庭菜園もあります。
そうした「環境」はあくまで何かの「結果」であって、妻の人格自体もその「環境」の結果の一つなのだろうと思います。
その結果を作る「何か」というのが、自分自身の人生で、もしかするととても重要なものだったりするのかな、と感じていました。
また、今年で7歳と4歳になるこども達3人に、自分より小さな生き物と接しながら成長して欲しいという気持ちもありました。
うちに来た当日の夜は、一晩中さみしがっているような感じで鳴いており、こちらも妻ともども寝不足になったりしましたが、数日経って少しは慣れてきたかなーという感じです。
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